あらすじ
ロボット三原則―― 第一条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。 第二条:ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。 第三条:ロボットは自分をまもらなければならない。 天才発明家・アダム博士が生み出した「ロボット」は瞬く間に世界中に広がり、いまや人々の生活に不可欠な存在となっていた。 ロボットは社会のありようを大きく変えながらも、ロボット三原則のもとに秩序が保たれている。 ところがある日、アダム博士はみずからのオフィスのなかで変わり果てた姿で発見された。 警備システムは正常に作動しており、オフィスに立ち入れたのは彼が造った三体のロボットのみ。 ロボット三原則に従うはずの彼らがいかにして犯行に及んだのだろうか?
キャラクター
カイ
カイ
コミュニケーション・ロボット。人間嫌いのアダム博士に代わり、来客対応を担当。 すらりとした長身を漆黒の執事服に包んでいる。礼儀正しさの陰に好奇心旺盛な面もある。
ベル
ベル
セキュリティ・ロボット。アダム・ロボティクスの警備を担当している。 がっしりとした身体と群青の警備服が特徴。荒っぽい口調も相まって威圧的な雰囲気がある。
セト
セト
メンテナンス・ロボット。アダム・ロボティクスを支える技術者。 小柄で中性的な容姿。いつも技術書を持ち歩いている。おとなしい性格だが仕事に関しては熱くなる一面も。
制作者のコメント
「マーダーミステリー」×「ロボット三原則」をテーマにしたシナリオです。ものものしい雰囲気ですが、ぜひお気軽にプレイくださいませ。 ◆クレジット キービジュアル・プロップアート:過融解 様 BGM:DOVA-SYNDROME 様 ・私達の旅路 のる 様 ・fog ゆうり 様 ・君はレトロ yuhei komatsu様 ・射程距離圏外の雪 EN_OKAWA様 ・荒廃都市 Heitaro Ashibe様