あらすじ
19世紀末、ヨーロッパの人知れぬ山中に屋敷を建て、隠遁生活を送る天才科学者がいた。 この物語は、彼の死体が見つかったことにより始まりを告げる。 孤独に耐えかねた天才が、世をはかなんで死を選んだのか? それとも、屋敷に居合わせた6人の男女の中に、科学者を無慈悲に殺害した犯人が紛れ込んでいるのかもしれない。 各人の思惑が交錯し、繰り広げられるのは華麗な推理ショウか、殺戮の宴か。 「魔宮館(まきゅうかん)」にて、皆様のご来訪をお待ちしております。
キャラクター
ディエゴ・モラレス
Diego Morales
50代男性。スペイン系のにこやかな紳士。イギリスのD大学の元教授で、ハーバート博士の研究に対する出資者として来訪した。
セバスチャン・カブール
Sebastian Kabul
50代男性。アフガン従軍経験のある元士官で、正式に訓練された職業軍人。知人に博士を紹介されたと自称している。
ジェームズ・エメット
James Emmet
40代前半男性。博士の遠縁にあたる実業家だが、最近事業に失敗し多額の借金を抱えているらしい。娘のアリスとともに来訪。
アリス・エメット
Alice Emmet
10代前半女性。父親のジェームズとともにやってきた。内気で読書好き。なぜか博士に対して強い警戒心を抱いているようだ。
シェリー
Shelly
30代前半女性。博士のもとで秘書兼使用人として働いている男装の麗人。博士がこの地に屋敷を立てて移り住んできたときに雇われた。
フランク
Frank
40代男性。犯罪組織の末端で働く借金取り。ジェームズを追って来訪した。いつも帽子を目深にかぶり、その人相はうかがい知れない。
制作者のコメント
「まきゅうかんのかい」 有名メーカーのBOXシリーズでもお馴染みの「アクションフェイズ」を実装したくて作りました。