あらすじ
祭に浮かれる世界の裏側でー 人の外見が怪物化する、通称化身症候群“ケモナー”。 単なる都市伝説にすぎないとされていたその病は実在した。 忌み嫌われる感染者たちが、今日なら自分たちもまぎれこめるのではと、仮装したひとびとが集うハロウィンパレードを訪れ、そして惨劇が起きた。 秘密部隊“ケモノ狩り”の影が迫る。 怪物たちの叫びは絶望か怒りか、それとも快哉か……! ※このマーダーミステリーはフィクションです。実在の人物、場所、組織などとは関係なく、あくまでも創作上の設定となります
キャラクター
イチロウ
32歳/男性(一人称:俺) 外見:人狼 以前の職業:売れない俳優 B級モンスター映画が好きで自らモンスターになったと称している。 「ハリウッドなら、特殊メイク無しでこんなビジュアルを持つ人間を放っておかないだろ! みなわかってねえなあ。いまは、モンスターは見つけ次第処分することになっちゃってるしな。時代を先取りし過ぎたぜ。」
ゾンジ
22歳/男性(一人称:僕) 外見:ゾンビ 以前の職業:学生 ゲンを兄のように慕っており、彼と一緒にSAITAMAにやってきた。 「僕は、ゲンさんと同時にモンスターになったんだ。その時に助けてもらって、あの人に一生ついていこうと思ってたのに、こんなことに。SAITAMAでは、モンスターのみんなが周りの人間にバレないように生きていくための世話係を務めているよ」
ミズチ
28歳/女性(一人称:私) 外見:メドゥーサ 以前の職業:エステティシャン イチロウは元カレ。彼を追ってモンスター化。別れて少しは微妙な空気だったが最近は普通に話している。彼を追ってモンスター化したともいう。 「イチロウとはただの腐れ縁よ。あのダメ男、『ミズチに睨まれると本当に本当に石にされるぞ』とか言いふらすのよ! やれるもんならやってるわよ。……なによ、イチロウ。『最近機嫌がよかったな』って? いいことなんてSAITAMAにあるわけないでしょ!」
ヨツバ(?)
21歳/女性(一人称:あたし) 外見:アメリカンポリスのコスプレ 職業:学生のようだ 殺されたゲンの横で意識を失って倒れていた女性。 少しセクシーなコスプレをしているが、あまり着なれていないように見える。 「なぜここにいるのか、何をしていたのか、いまは混乱していて。しばらくすると思いだせるかも……」
制作者のコメント
ゲームデザイン・シナリオ:ぺよん潤 ディベロップ:友野詳/グループSNE キービジュアル・キャラクターイラスト:赤人義一 アイテムイラスト・ウズ実装:久保田光毅/グループSNE 編集:GMウォーロック編集部 ©groupSNE