sections.introduction
1978年、日本海に面したT県山間の小さな村、「穏木場村」(おんきばむら)でこの恐ろしい事件は起こった。 村の有力者で神職も務める老人、多々良左馬之助(たたらさまのすけ)が何者かによって無残にも殺害されたのである。 この事件の背景には、戦国時代より数百年間この地に伝わる恐ろしい鬼女、「オカエリさま」の伝説があった。伝説の真相とは何か?そして事件の背後に蠢く「怪異」とは? 「鬼牙村の怪」の謎を解くことができるのは、あなたたちだけだ。
sections.character
多々良清子
たたらきよこ
60代女性。穏木場村の有力者、多々良家の当主である左馬之助の妻。常に和服を着ており、気力も足腰もしっかりしているようだ。
小山実玖
こやまみく
20代女性。オカルト雑誌の記者。まだ経験は浅いがやる気は十分。穏木場村に伝わる「鬼女伝説」の取材をするためにやってきた。
黒木蘭堂
くろきらんどう
40代男性。それほど有名とは言えないが、受賞歴もある怪奇小説作家。多々良家の離れを借りて住んでおり、次回作のために村に伝わる伝説などを調べている。
新倉脩武
にいくらおさむ
40代男性。多々良家の下男兼庭師。住み込みではなく、屋敷の近くの住居に住んでいる。勤務態度は実直で、左馬之助から信頼を得ていたようである。
畝傍秀太
うねびしゅうた
20代男性。穏木場村の人間ではなく、数日前にやってきて以来、何かを探るように村を徘徊している。目つきが鋭く、村民からは警戒されている。時折ひどい咳をしている。
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「おにきばむらのかい」 初めて作りました。 2024/3/15:2回の推理発表フェイズとエンドカード追加 2024/5/8:BGM音量調整、演出追加、難易度調整