簡介
ここはエクソシストの卵が通う男子校。 あなた達はこの学校の生徒会執行部に所属している、優秀な生徒だ。 今日は月に一度行われる「特別会議」の日。開始時刻は午後9時。 生徒会顧問でありエクソシストの「烏野(からすの)」が同席する中、都内で確認されている「悪魔に取り憑かれた人間」のリストを基に、現在の進捗状況の確認や今後の作戦を練っていた。 会議が終了したのは午前0時。 いつの間にか外は凄まじい豪雨が吹き荒れ、時折雷鳴が轟いていた。 帰宅困難な状況であると判断した烏野は、あなた達に校内で一晩泊まるよう指示を出す。 そして翌朝…… 無残な状態で息絶えた烏野を発見する。 死体の状況から見て、人間の仕業ではないと瞬時に気付く。 これは間違いなく「悪魔」の仕業だ―――。
角色
世良ジン(生徒会長)
せら じん
高校3年生。関西弁。学校一の人気者でサッカー部のキャプテンも務めている。
聖城アオキ(副会長)
せいじょう あおき
高校3年生。イケメンで成績も常にトップクラス。運動神経も抜群で性格も良い完璧人間。
神宮寺レオ(会計)
じんぐうじ れお
高校2年生。ゲームが好きで一人でいることが多い。変わり者だが、不思議とカリスマ性がある。
十文字ショウ(書記)
じゅうもんじ しょう
高校1年生。真面目で心優しいが、かなりのネガティブ思考。内向的でいつもおどおどしている。
天野ユキヤ(書記)
あまの ゆきや
高校1年生。明るく人懐っこい転校生。美しい顔立ちのため他校の女子にモテまくっている。
作者的話
男子高校生になりきって、悪魔に取り憑かれた人間を見つけ出すシナリオです。 どちらかといえば推理重視より、RPを楽しみたい人向け。どのキャラクターで遊んでいただいても面白かった、と思っていただけるよう心がけました。 ハンドアウトはかなりのボリュームなので、サクッと進めたい人にはおすすめできません。世界観にどっぷりハマりたい人はぜひ。