あらすじ
これは、私たちの世界と似た異なる世界のお話。 その世界では、飲み薬だけで視力が2.0まで回復したり、塗り薬だけで火傷やケロイドなどが簡単に治せたり、人々の悩みを解決する外用薬の開発が次々と成功していました。 そんな新薬開発が進むと同時に広がりを見せているのが『治験モニター』という副業。もちろん、治験モニターは安全に充分配慮した上で募集されているのですが…中には高額な報酬と引き換えに、リスクを伴う治験もあるのが実情です。 さて、この場に集まった4人の参加者。彼らは1泊2日の治験モニターに参加していたのですが…一晩明けると、新薬の開発者が亡くなっていました。 しかし、研究助手が求めてきたのは、治験の継続と治験を兼ねた犯人探しへの協力でした。 人を殺した犯人を探すという、普通ではない要求。 様々な思いを抱えたまま、参加者たちはそれぞれの目的のために話し合いを始めました………
キャラクター
首藤 椿
しゅとうつばき
恐らく未成年の大人しそうな少女。この中で1番背が低い。疲れた表情をしており一見暗くて内気な印象を受けるが、人と話すのは好きで聞き上手。 「わたし、自分からお話しするのは得意ではありませんが…精一杯がんばりますね」
榎津 瞑
えのきづめい
童顔で可愛らしい印象を受ける、20代半ば~30代くらいのおしゃべりな女性。明るく誰に対しても気さくに接する。 「アタシを選んだら、絶対退屈しないよ♪ こんな美女になれるチャンスを逃しちゃうのは、もったいないよー?」
澤口 秋也
さわぐちあきや
20代前半~半ばくらいの好青年。この中で1番背が高く、一見細く見えるが実はかなり筋肉質。物腰が柔らかく、整った顔立ちをしている。 「僕を選んでもらえたら、嬉しいな。周りの皆さんが個性的ですが、埋もれないようにがんばりますね」
押耳 柊斗
おしみみしゅうと
40代半ば~50手前くらいの恰幅«かっぷく»がいい男性。言葉遣いは荒いがノリがよく、とらえどころがないオジサン。 「え? わざわざ俺を選ぶのか? 別に反対はしねぇが…まぁ好きにすりゃいいんじゃねぇか?」
制作者のコメント
【エントリー前に、必ず『※』の一読をお願いします】 ※話し合い前に1人あたり約1万文字を読むことになります。他のフェーズも文字数多めです。読み上げも多いです。マーダーミステリーを何本か経験してからプレイすることをおすすめします。 ※プレイ時間が大幅に前後する可能性があります。『180分』はあくまで目安となります。 ※NPCのセリフ読みやエンディングの確定など、選択キャラクターをプレイする以外に進行のご協力をお願いするシーンが複数回あります。 ※エンディングによって、プレイヤーキャラクターが亡くなります。苦手な方はご注意ください。 ※一部、プレイヤー皆様へ解釈をお任せしている箇所があります。それにより真相解明後もモヤモヤが残る可能性があります。予めご了承ください。 ※このシナリオに登場する人物・団体・新薬など全てフィクションです。実際の治験モニターを批判する意図は一切ありません。 【作者コメント】 推理要素もありますが、過程・それぞれの選択や結末を楽しんでいただくストーリー要素のほうが強いかなと作者は思っています。 各キャラクターの説明にある「」は、キャラクターからのコメントです。よろしければキャラクター選択の際、参考にしてください。なお、ウズの仕様上、各キャラクターの名前の読み方はキャラクター選択後に確認できるようになります。 投票エンディング後に、プレイヤーキャラクターの個別エンディングがあります。皆様のプレイによりどんなエンディングを迎えるのか、最後までお楽しみいただければ幸いです。 【修正履歴】 2022/11/01 一部誤字を修正、情報を明記。 【クレジット】 サムネイル:進道 青 様(https://twitter.com/shindoao1212774)