あらすじ
ヒスイとマコモは東北地方にある稲荷神社の狛狐(こまぎつね)だ。 ふたりはこの神社によく遊びに来る子ども、ヒナタのことが大好き。 今日もヒナタのために術式を使って風を起こし、桜の花びらを舞い上げて遊んでいた。 「今日はねぇ、ヒナタの誕生日なんだ」 嬉しそうに言うヒナタをふたりは言祝(ことほ)ぐ。 「誕生日か! めでたいな!」 「ぼくたちもお祝いするよ、ヒナタ」 神使(しんし)の声は人間には届かない。この世のものに触れることもできない。 それでもふたりは、これから少しずつ大人になっていくであろう、ヒナタの姿を想像して、幸福な気持ちを噛みしめた。 その日の17時。 ──逢魔が時(おうまがとき)。 ヒナタが、死んだ。
キャラクター
ヒスイ
ヒスイ
「おれの名前はヒスイ。 北の地方にある小さな稲荷神社(いなりじんじゃ)の狛狐(こまぎつね)で、ウカノミタ…ミタ…神さまのお使いだッ。 マコモより先にこの世に顕現(けんげん)した神使(しんし)だから、おれの方がお兄ちゃんってわけ」
マコモ
マコモ
「ぼくの名前はマコモ。 北の地方にある小さな稲荷神社(いなりじんじゃ)の狛狐(こまぎつね)で、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の神使(しんし)だよ。ヒスイにはよくぼんやりしてるって言われる。ヒスイってばお兄ちゃんぶってるんだぁ」
制作者のコメント
このシナリオは超初心者シナリオ【牙の大罪】に対して、もう少し物語体験を楽しみたい、もう少し長いシナリオを体験してみたいという初心者さんのための初心者+(プラス)シナリオです。 #魂吼(魂に吼ほえる、で出ます!) で感想をつぶやいていただけると泣いて喜びます! ネタバレかどうか分からない時はふせったー等ワンクッションサービスをお使いください。 【クレジット】 制作:ユーマ UZUスタジオ入力:MARUさん デバック:千暁さん BGM:nonai soundさん イラスト:ユーマ(生成AIイラスト不使用)