あらすじ
音楽創作グループ「ブンカイブンカ」 構成員の6人全員はそれぞれ国籍が異なり、専門分野も違う。しかし、創作に対する情熱は一致していた。6人は次々と作品を作り出し、有名とは言わないまでも順調に活動を続けていた。 ところがある日、ある別荘に全員で集まっていたとき、悲劇が起きてしまう。ボーカリストの冷たくなってしまった死体が発見されたのだ。これは事件なのか、事故なのか、真相を知るため、5人は話し合いを始める。
キャラクター
Liam(リアム)
「ブンカイブンカ」リーダーで、三重奏のチェロを担当しているアメリカ人。 語学に強く、5か国語も操ることができる。 優しくて頼りがいがある性格で、存在感が大きい。
律人(りつと)
三重奏のピアノを担当している日本人。 今回は律人の別荘で悲劇が起こってしまった。 神経質というか、心配性というか、自信の無いような性格。
王一風(ワンイーファン)
三重奏のヴァイオリンを担当している中国人。 看護の勉強をしていたことがあり、多少の医学知識を持っている。 感受性が豊かで、気持ちを優先して動くような性格。
Jules(ジュール)
「ブンカイブンカ」における、Webサイトやポスターなどのデザインを担当しているフランス人。 「ブンカイブンカ」に参加するまでは、音楽と縁のない暮らしをしていた。 物事に没頭するとどこまでも求めてしまうような性格。
Klarika(クラリカ)
「ブンカイブンカ」の広報、楽曲の作詞などを担当しているロシア人。 交友関係が広く、いろいろな方面に顔が利く。 サバサバした性格で、意見がはっきりしていることが多い。
制作者のコメント
このシナリオは、ウズスタジオ内企画「怪盗団からの挑戦状」に投稿予定だったシナリオです。この企画において投稿されるシナリオでは、各シナリオで怪盗が物を盗みます。このシナリオ内でも物が無くなっていますので、真相テキストにて説明を加えています。 このシナリオは企画のギミック担当になるはずのシナリオでした。しかし、いろいろ作者がポンコツしたせいで、別のシナリオに塗り替わってしまいました……ただ、このシナリオ自体の面白さは変わらないので、普通に楽しんでいただけると幸いです。 ※このシナリオには、作者の偏見が含まれています。これは特定の思想や信条を主張するものではなく、シナリオの表現及び構成のためのみに使用していることをご理解ください。 ※このシナリオでは、「嘘をついても構いません」 ※演技を含むロールプレイ最重視のシナリオです。推理をしたい方には向いていないシナリオだと思います。 ギミックのせいで進行が大変かもしれませんが、処理を正確にするよう気負う必要はありません。是非、物語に入ったような感覚で遊んでください!