あらすじ
国防軍所属特殊作戦部隊ベイオウルフ 対テロ特殊部隊である彼らの今回の任務は一人の男の護送だった。 通称ドゥーロン、本名国籍等一切不明。要人暗殺、航空機墜落、民間施設爆破など国内外の数々の事件を起こしながら一度も逮捕されなかった伝説的テロリスト。 そんな彼も部隊の長年に渡る捜査によりついに拘束され、今は部隊が所有する護送船の中で自由を奪われた不様な姿を晒している。 ドゥーロンを監視し、本国に送り届ける。それがベイオウルフの任務であった。 本国到着まであと数時間… そんな中事件が起きた。 軍医であるモーガン大尉が血塗れの遺体で発見されたのだ。 出航中の船内で一体誰が?どのようにして?なんのために? 困惑する部隊員。そんな中、場違いな笑い声が響く 「そこにいる女…俺が殺したぜ」 手足を拘束され椅子に縛り付けられながら、ドゥーロンは薄ら寒い笑みを浮かべながらそう言い放った。
キャラクター
イワン少佐
イワンしょうさ
40歳 男性 部隊長 各地の戦場を渡り歩いたベテランの兵士
ヒダカ軍曹
ヒダカぐんそう
20歳 男性 戦闘員 イワンの部下の一人。 実直で真面目な性格で部下としてイワンを支えている。
クライム曹長
クライムそうちょう
22歳 男性 戦闘員 イワンの部下の一人。 軽い口調のおしゃべりな性格。 生真面目な性格のヒダカとは正反対の性格だがなぜかウマがあっているようで友人関係である。
ミラー少尉
ミラーしょうい
20歳 女性 分析官 テロで使われた爆弾や残されたデータなどの解析を行うエキスパート。 戦闘行動時にはオペレータを勤める。
ドゥーロン
推定年齢40代 男性 テロリスト 国籍年齢生い立ち一切不明の凶悪犯 常に薄ら笑いを浮かべて周囲を馬鹿にした態度をとり、本気なのか嘘なのか分からない言動をする。
制作者のコメント
『誰(た)がために銃声は鳴る』 初マダミス作成です。 ミリタリ風作品を目指して作りました。 specialthanks 表紙デザインをしてくれた方 テストプレイにお付き合い頂いた方々