あらすじ
「だれにでもできることが、いちばんこわいのです」 舞台は太平洋戦争直前の日本。 風光明媚な庭園に囲まれた鞠村家をたずねた、美しいドイツ人の青年。 50年の時をこえて、その出来事は、 かれらの血を引くものたちにより解き明かされる。 ―1990年の初冬。 ハインリヒは研究課題である鞠村家家屋の取材のために、朱音に鞠村家の長女ふみ子のもとに案内してもらいます。 ふみ子は入院中で、病室には鞠村家の関係者たちが集まっているとのこと。道すがら、ふたりは別々の人物から同じ調査依頼を受けていることに気が付きます。 ふたりは当時の関係者である4名の人物に話を聞いて調査していきます。
キャラクター
ハインリヒ・バウアー
はいんりひ・ばうあー
性別:男 年齢:22歳 職業:帝国大学の留学生 ドイツから帝国大学に留学して日本建築の研究をしている。1940年当時に鞠村家の離れに下宿していたピーター・バウアーの孫。ハンサムで真面目な好青年。
西園寺 朱音
さいおんじ しゅね
性別:女 年齢:25歳 職業:鞠村家の管理人 文化財となった鞠村家の家屋の管理人を務める。1940年当時に鞠村家の使用人だった佐藤まさの孫。明るくて可愛らしい女性。
制作者のコメント
『春怨(しゅんえん)』 宣伝動画: https://www.youtube.com/watch?v=0uWj19i6lUk 誰も嘘をついていないという珍しいシナリオです。協力型なのでプレイヤーのおふたりのなかに犯人はおりません。 上位2エンディングには登場人物の秘密ともいえるボーナスストーリーがついています。 どれだけ真相に迫れたかで点数が変わるシステムです。おふたりで高得点を狙ってください! 前作「初恋」とほぼ同じシステムです。 Special thanks to イラスト:くまーる (twitter: @KUMARL765) テストプレイに参加して下さった皆様