薔薇（ばら）校バスケ部メンバーの君達は、校名とは違う泥臭いプレイで勝ち上がり決勝戦。 対戦相手は、地区大会優勝常連の脳筋（のうきん）校。 恵まれた体格のメンバーばかりで、作戦など無く力任せのごり押しプレイとダンクシュートだけで勝ててしまう。 試合は残り20秒で負けている。奇跡を起こせ！ 果たして薔薇（ばら）校はこの試合に勝って次に進めるのだろうか！？ （上記のあらすじ・キャラクター紹介は、代表者の方が読み上げるとわかりやすいです）

「初登校は、卒業式！」 私立なんちゃら高校は、めっちゃ急な坂の上という不便すぎるロケーションのため、毎年定員割れをおこしていた。 ４年前、悩んだ校長は世間のリモートブームに乗っかることにした。 生徒の自主性を重んじるという建前でフルリモート授業を打ち出すと、これが大当たり。 体育の授業すら画面越しに行われる徹底ぶりを不思議に思う生徒はいなかった（たぶん）。 だがコロナも落ち着いた昨今、卒業式くらいはオフラインでやろうということになったのだ。 3年Ａ組の仲良し４人組は、今日もミツヒコの部屋でたむろっている。 ―ねえ、卒業式と言えば、あれわかるひといる？ 明日、僕たちは初めて校門をくぐる。

青春学園に通う男子高校生、シュウ、レオ、ジンの三人は想い人であるカレンを放課後に呼び出す。 放課後、告白しようと空き教室に向かうと、同じ目的を持った三人が揃ってしまった！ そこにカレンの兄である、ユウスケが現れて……

5ヶ国語逆翻訳王決定戦の決勝戦に臨む 5ヶ国語逆翻訳部、優秀高校の生徒達。 主将の満点、副部長の花丸、そして後輩の百と運気の４人は 仲間達の声援を胸に決勝戦へ向かう。 果たして彼らは優勝トロフィーを手にすることが出来るのか？！

同じアパートに住む四人の男たち。 赤木・緑川・青田・フンドシ。 今日も楽しくセリフバラバラドラマで遊ぶぞー！

趣味も個性もまるでバラバラなのに、なぜか気が合って高校生活3年間をともに過ごしてきた4人組。 そんな彼らも卒業の日を迎え、いよいよ明日は卒業式。 卒業前日、4人は思い出の詰まった桜並木の下校路をおしゃべりしながら歩きます。 きっとこれが、4人で歩く最後の帰り道。

どこまでも続く田舎道、抜けるような青い空。 遠くを見ると、懐かしいおじいちゃんちが見えた。

なにもない真っ白な空間に、4人の兄弟は集まった。 最後の話し合いをするために。

アスファルトに照りつける太陽の日差し。 肌が焼けるように痛く、それは夏の訪れを告げる。 「ハルちゃん」 あの日、君は笑顔で手を振りながら僕の名前を呼んだ。 人混みの中でも、君の姿は目立っていた。 綺麗な水色の浴衣を着ていたから。 ・ ・ ・ ——時は遡ること、10年前。2人が中学生の時のお話。

突然の雨。 霜崎駆は駅から高校に向かうため、折り畳み傘を取り出す。 そこに傘を忘れた三井透子がやって来た。 無理矢理、霜崎の傘に入る三井。 これは、一つ傘の下から始まる二人の会話劇。