人狼族の末裔ゲオとさびれた屋敷に住む人間のニルス。 2人は森に住む仲の良い友だちだ。 ある祭りの夜、一人の男が殺された。 首には獣に食いちぎられたような痕があり、村人たちは魔物のしわざだと騒ぎ立てる。 魔物はいつだって森に住んでいるのだ。 森を狩ろうとする人間たちに住処（すみか）を荒らされないよう、ゲオとニルスは真犯人を探し出すことにした。

怪盗であるあなたは、ある高名な画家の絵画を盗みに行った先で、画家の死体を発見する。そして逃げる間もなく、現場に駆け付けた警察に手錠を掛けられてしまった！ このままでは殺人犯として逮捕されてしまう。怪盗として鍛えた観察力と想像力を活かし、自分の無実を証明し、真犯人を見つけ出そう！

男子高校生の俺、友心(ゆうしん）は毎朝の日課で神社に向かう途中で、刑事の月島さんとぶつかって、なんと中身が入れ替わってしまった！ ドラマ好きの俺は嬉々として事件解決の使命を引き受けることになったけど、事情聴取のやり方や推理の手順が全然わからない！ 果たして俺は、月島さんの代わりに事件を解決できるのか？ しかも、俺の期末試験は、月島さんの頭脳にかかってる！ それにしても最大の問題は、2人とも元の姿に戻れるのかってことだ。 俺たち、一体どうなっちゃうんだろうな？

名門魔法学校「リアデールアカデミー」２年生になった私達。 冬休み前の11月のある日、教頭先生に呼び出されて裏庭に集まると、屋敷妖精のグランピーが気を失って倒れていた。私達４人がこの事件の容疑者で、「結託して真相をあやふやにするなら全員処罰を与える」と教頭先生は言う。 名門リアデールを追い出されないためにも、しっかり校内を調査し、議論しながら報告をまとめなければならない…

　ファンサービスはおろか、メディア露出も一切しないが、類まれなる推理力でその名を轟かせた“伝説の探偵”――斜六(しゃろく)。2年前に探偵業から退いた彼が、ある未解決事件への考察を元にした探偵小説を書き上げたという。“伝説の探偵”が初めて描く探偵小説ということで世間は沸いた。 　しかし、そのお披露目イベントの会場控室で、斜六は死体となって発見される。偶然重なった清掃による階段封鎖とエレベーターの故障により、斜六の死体発見前後に控室と同じ階にいた者は少ない。そのうち、単独で行動していたのは３名だけであった。 　すなわち、この中に斜六を殺害した犯人がいる――。

関東から東北へと向かう寝台列車。乗客を乗せ出発した直後、閉ざされた車両で車掌の死体が発見される。 これは事故か、殺人か？ 事件の真相を暴くと名乗り出たのは、自称探偵のトレイン君だった！ 投票権を持つのは探偵を名乗る山ノ手ケン(トレイン君)ただ一人。 皆で情報を提供し、事件の真相へたどり着かせてください！

G県南部にある資産家の屋敷、丸貝邸（まるがいてい）の一室で二人の男が目を覚ます。 彼らの名は、辺見（へんみ）と油田（ゆだ）。お互いに面識のない彼らの目の前には顔を潰された男性の遺体が横たわっており、辺見の手には血まみれのトロフィー、油田のポケットにはこの部屋の唯一の扉のものと思しき古風な鍵があった。 「旦那さま、旦那さま！一体何があったのです？無事ならばお声を！扉を開けてください！！」 部屋の外から扉を叩き、ドアノブをガタつかせてなんとか部屋の中に入らんとする者の声がする。しかし、一向に扉が開かれる気配はない。 「鍵がかかっている……おい！　マスターキーを取ってこい！」外の男は誰かにそう命じる。 君たちは自分たちがどのような状況にあり、いったいこの場で何が起きたのか把握するべく話を始めた。

同じ大学のゲームサークルだったあつし、さやか、ともえ、ひでと、りょうの5人。 大学を卒業して4年。社会人としても落ち着いてきた。 そこでみんなで無人島に旅行でもしようという話になり、無人島に来ていた。 そんな中、あつしが溺れて死んでしまう。 そして悲しむ暇もなく、さやかが誰かに殺されてしまう。 無人島には私たちしかいない。 犯人はこの中にいる。

地球歴2873年。テラフォーミング技術の発展により人類の居住域は太陽系を超えて広がり、人類は数十の星々に分かれて暮らしていた。入植当初は資源の奪い合いなどの争いが耐えなかったが、それぞれの星の有力者たちが集まり「人類総会議」を設立して各地の戦争を平定。現在は反乱行動もごく少数となっている。 その年の冬のこと。ふたご座流星群を観測していた天文台が、流星群の中に一つのメッセージを発見する。 「Humanの皆様こんばんは。我々の星へおいでください」 外宇宙の知的生命体からのものと思われるメッセージに人々は色めき立った。人類総会議はすぐさま外宇宙探査計画《プロジェクト・ジェミニ》を発足、メッセージに示された座標へ宇宙船ジェミニ号を送り込むことを決定した。 ジェミニ号は、コールドスリープ状態の乗客と5名のクルーを乗せて目的地へと旅を続ける。しかし、いつもの日常は船内に響き渡る悲鳴によって崩された。駆けつけたクルーが発見したのは、背中に短剣を刺された船長の死体だった。 船長は何故死んだのか。 疑念渦巻くジェミニ号の未来はいかに。 その船は、希望と悪意を等しく運ぶ。

「昨晩から彼女と連絡が取れない！」 と、捜索願いを警察に出しに来た「彼氏」！ 安否を確認するため警官と一緒に彼女のマンションに到着した「彼氏」は 丁度、ゴミを漁っていたストーカーAこと「五味」 丁度、彼女の部屋に忍び込もうとしていたストーカーBこと「田代」 と、鉢合わせします。 彼女の行方が分からないことを告げ、2人のストーカーに任意同行を求める警官。 「彼女を探しに来た彼氏」と「彼女のゴミに誰よりも詳しい！五味」、「毎晩彼女を見守ってきた！田代」は、事件の謎を解ける…のか？ 「3」人の男が「3」つの謎に挑む「8」0分！ 「マーダーミステリー　SSS！　さざんがはち」これより開幕となります！