あらすじ
某県の山奥でひっそりと行われる『世界の殺人鬼展』。 本物の殺人鬼の遺留品が展示されているというその展覧会を、あなたがたはそれぞれの理由で訪れた。 展覧会の目玉は未解決事件『殺人鬼 赤羊』の遺留品。 しかしあなたがたが展覧会に到着すると、主催者の塔名ナツシが殺害されていた。 その殺害方法は『赤羊』のものであり――
キャラクター
落葉坂コハル
らくようざかこはる
(らくようざかこはる)探偵。男性。助手のウサギのことを「助手神」と言ってはばからないクレイジー人間。 狂っていることを除けば非常に有能な探偵。「ウサギくんは私の助手神なのだよ!」
並木ウサギ
なみきうさぎ
(なみきうさぎ)コハルの助手。男性。コハルいわく「助手神」らしいが本人は否定している。いつもコハルに振り回されている。「ひええ……コハルさんやめてください……」
唄先メケ
うたさきめけ
(うたさきめけ)探偵であり常識人。男性。コハルとは探偵仲間であり、そのスルースキルの高さで全てを受け流している。 悩みは実年齢より老けて見えること。「それはともかく話を進めてもいいかな?」
要名ノノコ
ようめいののこ
(ようめいののこ)メケの助手の女性。快活な性格。ウサギに言い寄ってはコハルに牽制されるのが日常。「ウサギくん今日もかわいいねっ!」
山茶花ナナ
さざんかなな
(さざんかなな)殺人鬼マニアの女。コハルの大ファンでストーカー行為を繰り返している。オタク。「ケヘヘ……殺人鬼についてはお任せあれ」
制作者のコメント
「愛」をテーマにしたシナリオです。 彼/彼女を愛したのは誰だったのか。 是非その目で確かめてみてください。 - 黄鱗きいろ(作者) こちらのシナリオは、ウズ発のマダミス専門レーベル「Postknox(ポストノックス)」の設立第一作となっております。マダミス制作の確かな理論に裏打ちされた、『読み返したくなるほど面白い』シナリオをぜひお楽しみください。 - ウズ編集部