あらすじ
電気通信仮説実証研究室株式会社、略して「電説研究室」。 決して規模の大きい会社ではない。決して人の多い会社ではない。しかし、とある企業のグループ傘下にあるこの会社は、時代の最先端と言っても過言ではない仕事を請け負っている。設備、従業員は最高レベル。あまり多くの業務は引き受けないが、一度関わった仕事には”完璧”を叩き出す、まさに「でんせつ」の会社だ。 本日は晴天、普段と何も変わらない平日。いつも通りに仕事をし、いつも通りに帰宅する。そんな何気ない一日になるはずだった。 しかし一転、夕方に事件が起こる。社長の死体が発見されたのだ。意味のなかった日常は、突如意味を帯び始める。今日は何が起こった?今日は何をしていた? さあ、話し合いの始まりだ。
キャラクター
ホワイト
体格のいいアメリカ人。 まっすぐで元気いっぱい、情熱的な振る舞い。 そんな人物。
ヴァイス
冷静沈着なドイツ人。 几帳面で真面目、ただ公私の区別はついている。 そんな人物。
ブランシュ
身長が低くて軽いフランス人。 好奇心旺盛を自称し、いたるところに現れる。 そんな人物。
しろ
あまり覇気のない日本人。 挨拶は返すが、仰々しく、何事もわざとらしく見える。 そんな人物。 ※不快な表現が含まれるキャラです。プレイ時には注意してください。
制作者のコメント
本シナリオは、ウズスタジオ内の企画「 怪盗団からの挑戦状 〜奪われたミッシングリンクを追え〜」で投稿した作品です。この企画において投稿されるシナリオでは、シナリオ内で怪盗が物を盗みます。盗む描写があるか、ただ無くなっているか等は各シナリオごとによって異なり、このことに関する説明がシナリオ内にあるかどうかも異なります。 本企画では、怪盗団が盗んだもので何をしようとしているのかを、1シナリオプレイ毎に1度回答することができます。本シナリオでは真相テキスト内にリンクがありますので、忘れないようにしてください。 本企画の特殊ギミック担当です対戦よろしくお願いします(嘘です)。 感想戦が長くなることが予想されますので、時間に余裕をもってプレイしてください。 また、以下のことに留意してプレイしてください。 ※このシナリオには、作者の偏見とニワカ知識が含まれています。人によっては不快感を示すかもしれませんが、これは特定の思想や信条を主張するものではなく、シナリオの表現のためのみに使用していることをご理解ください。 ※このシナリオは「嘘を全面的に許可します」 ※このシナリオは、推理<なりきりを含めたロールプレイ<メカニクス、の順で楽しめるようにしています。推理を楽しむよりも、ぜひ特殊なシステム下のロールプレイをお楽しみください。 ※このシナリオは、『電子殺人――cyberneticslaughter――電脳姫は嗤ウ』の派生シナリオとなります。該当シナリオと世界観は同じですが、該当シナリオをプレイしていなくても十分に楽しめます。 ※情報が重いシナリオです。覚悟してください。