清水 葵。 15歳。 連続殺人鬼。 今日も彼女は人を殺した。 外は大雨。 死体を隠すために仲間の三人は奔走する。

警視庁「暴走族対策本部」に所属している4人の警官たち。 暴走族に悩まされる彼らに一本の連絡が届く...

突然の雨。 霜崎駆は駅から高校に向かうため、折り畳み傘を取り出す。 そこに傘を忘れた三井透子がやって来た。 無理矢理、霜崎の傘に入る三井。 これは、一つ傘の下から始まる二人の会話劇。

彼とキスしている所を、クラスメイトの篠原葉月に見られた。深夜だった。地元から遠く離れた繁華街。久しぶりのデートの帰りで、テンションが上がっていて、彼に甘えたくなってしまった。その後の帰り道、彼と絡めた手の指先が凍るのを感じる。 最悪だ。 完全に油断していた。 『僕』……宝井翔は男性と恋をしている。