悲劇の王国
ななくさ
ここはウルティマ大陸の中央に位置する国、アメイジア王国。北方にオーリカ帝国、南方にプロクシマ教国が位置し、両大国の中間に位置する小国である。帝国と教国の両大国は、長年、犬猿の仲であり、この国でも水面下で両国の争いが繰り広げられていた。
そんな王国である日、今なお歴史に刻まれる凄惨な殺人事件が発生する。なんと、この国の王が何者かの手によって殺害されたのだ。
状況から犯人は、王妃、皇太子、皇太子妃、第二皇子、第二皇子の婚約者の5人に絞り込まれた。5人は自分たちで調査と議論を行い、犯人を見つけ出すことにするのであった。
王国で起きた悲劇の真相とは?