吸血鬼の姫君とアメイジング・ナイト
オオバ
※このシナリオはストーリープレイングを主軸に、議論も含むシナリオになります。
〜あらすじ〜
ある人里離れた森の中。
ひときわ大きく豪奢(ごうしゃ)な館が建っていた。
そこには吸血鬼の姫君《イヴ》と、
その養子である3人の子どもたちが仲良く暮らしている。
今日もいつものように穏やかに
みんな揃って夕食をとる…はずだった…。
穏やかなはずの食卓に
なにやら不穏な空気が漂っている。
3人の子どもの内のひとりの少女が敵意をむき出しにした声でイヴに言う。
「この吸血鬼は私たちを生け贄にするために養子として育てていたのよ!!」
その少女の発言に
食卓は静まり返る。
─・・・何を疑い何を信じるのか。─・・・
吸血鬼の館での永い永い夜が始まる…。