世界が終わったあの日から
いはろ
世界を巻き込んだ大きな争いがあった。
その争いで地球は【瘴気(しょうき)】に包まれ、人類はひとりを除いてその全員が死滅した。
そして、世界が終わったあの日から500年後、荒廃した地球でアンドロイドと人類最後の生き残りである一人の少女イータが出会う。
だが、その出会いから時間が経ったある日、イータが死んでいる姿が発見される。
殺されたとするならば、犯人はここにいるアンドロイドのうちの誰かだ。
人間を絶滅させ、世界を終わらせたのは誰なのか。
こうしてアンドロイドたちの話し合いが始まった。