大相撲第74代横綱相模富士の横綱昇進祝賀会にて、部屋のタニマチや親方の娘等、多くの関係者が武蔵風部屋に集まっていた そんな景気のいい夜の宴とは似つかわしくないものが発見された それは元横綱武蔵里の武蔵風親方:本名・川崎末徳(55)の死体であった 犯人は出席者の中にいる!

とある旅館。今日ここではテレビ番組の企画として、配信者たちが集まっていた。最終日ということで宴会を催す予定だったのだ。 しかし、そんな中で事件は起きる。撮影を仕切っていたプロデューサーである川上が殺害されたのだ。 今残っている者たちだけで解決の糸口を見つけることとなったのだ。

令和○年のある日、若きカリスママーダーミステリー作家・赤木　風花(あかぎ　ふうか)が殺人罪で刑務所に収監された。 その日から数ヶ月後、その事件に黒幕がいるということが発覚した。 警察も事件の状況から、黒幕候補を3人挙げ、賞金を出し指名手配した。 警察は、黒幕が「祝賀会の夜に死す」で一世を風靡すした伝説のマーダーミステリー作者と同じ「マッチ」と呼ばれていた公表した。 「マッチ」の名を聞いてピンと来たのか、赤木の彼氏の白馬　糸志(しろま　いとし)と、義兄の大水　草大(おおみず　そうだい)はそれぞれの持つ情報を整理し、黒幕を突き止めようとする。