ハザマ探偵は間違えない
ハル8931
「真実はいつも足元に転がっているのさ
それに気づけるか気づけないかが僕と君たちの違いだよ」
「流れというのはある
僕が犯人をきちんと指摘することだ
まあ、別に意識しなくてもいい
君たちは朝起きたら、顔を洗ったり朝食を食べたりするだろう?
それと同じさ
ごくごく当たり前のことなんだよ」
「あ、そうそうこれは自慢では決してないんだがね
僕はね、一度も推理を外したことが無いのだよ」
ある時、屋敷に招かれたハザマ探偵
翌朝、見つかったのは死体と自称記憶喪失の男
果たしてハザマ探偵は”いつもどおり”事件の真相を推理できるのか?