絶島の観測者
ざわ
202x年 ここは大きな大きな海に浮かぶ小さな孤島
この孤島には無人島には似合わない立派な館が建っていた。
その館の主は「観宙宙人」宇宙人研究者だ。
観宙はついに宇宙人が存在することを証明することを成功させた。
そしてその研究を世間に発表するため、研究をより深く推進するために3人のエキスパートを館に招待した。
一人は「時探研」
彼は科学者であり、特に機械工学と理論物理学のエキスパートだ。
歳は15ととても若く、それ故か精神的に未熟なところも見受けられる。だが、近年の電子産業の発展には必ず彼が関わっているようだ。
この館には望遠鏡の開発のために招待された。
もう一人は「写楽ホームズ」
彼は探偵であり、殺人事件の起きた場にいつの間にか現れ、事件を解決し颯爽と去っていく。犯人検挙率は100パーセントであり、天才名探偵と言っていいだろう。
彼の美麗な容姿と知的な言動からか、一部では熱狂的なファンまでいるようだ。
この館には宇宙人がこの星に来た動機について考察してほしいとの依頼で招待された。
そしてもう一人が「画伝録音美」
彼女は記者であり、この館には宇宙人研究を世間に公表してほしいとの依頼で招待された。ギャルの風貌をしており、美人だ。そしてぺえがでけい
また、招かれていない人物が一人いる。
「エレキじじい」
彼はこの島での遭難者で要塞村に保護された不審人物だ。
エレキじじいを自称しており、記憶を失っているようだ。
迷彩服にサバイバル道具を所持しており、危ないじじいだ。
招待された3人が島に到着した夜、この奇怪な物語は幕を開けた。
それぞれの思いが交差し、想いを遂げるための物語を進めていく。